雨の桜平駐車場から初めての硫黄岳
先日、八ヶ岳は、硫黄岳に行ってきました。予定は、以下の通り。
桜平駐車場から、夏沢鉱泉、オーレン小屋、赤岩の頭から、硫黄岳、夏沢峠、オーレン小屋、夏沢鉱泉、桜平駐車場って感じです
そして、実際のタイム、標準タイムとの関係がコチラ。
備考欄の道を間違えてロスするは、追って説明します。
駐車場の桜平は、こんな感じ。
60台駐車できるって書いてあるけど、絶対停めれないと思う。ここは、せいぜい20台。ここまで3個の駐車場があったけど、全部合わせて60台なのかな。よく見ると桜平の標識が立ってます。
雨スタート。
レインウェアを着込んで、雨が止めばいいなと願いを込めてスタート。
ここまで、車で圏央道、中央道で来たんですが、コンビニ寄って2時間半位かな。
山梨入って雨が強くなってきました
夏沢鉱泉までは、関係者の車が走るので、砂利道で、歩きやすい。
夏沢鉱泉到着。熊の注意喚起があった。今度は、熊鈴を持参しよう
さすが、車も来れて、温泉もある山小屋は、きれい。
八ヶ岳って山小屋の印象が最高。従業員さんも掃除、整理整頓さも込めて。
お話させてもらうと、気持ちのいい言葉をかけてくれます。八ヶ岳最高。
硫黄岳って名前の通り、川の水もほのかな硫黄の香り。
ホントほのかに
少し、歩くと下山してくる2人組みのキレイな山ガールが、雨が凄すぎて、オーレン小屋で引き返してきたという。「気を付けて」なんて、声掛けして頂いて、やる気倍増です
オーレン小屋到着。
雨は、止まない
ここもキレイです。ここまでは、車は、入ってこれない。
分岐が幾つかあって、僕は、赤岩の頭方面。このまま、まっすぐ。
ここも風呂が入れる。
八ヶ岳は、噴火山だから、温泉も豊富なんだろうな
帰りにバッジ買おうって思った
しばらく歩くと峰の松目の分岐。
雨は、更にキツク降ります
ここで、標高2200メートル位かな
ここは、赤岩の頭急坂手前トラバースって書いてあります
ここが、赤岩の頭かな。
視界が一気に広がり、最高!!
天気が良かったらもっと良いんでしょうが、プラス思考で考えれば、ここにきて雨足が弱くなってきた。
左に行くと硫黄岳。
反対が、赤岩の頭、更にその向こうは、前に泊まった赤岳鉱泉。あの山小屋も最高だった。
2人組みパーティーとすれ違った。この石組みの事を聞いたら親切に教えてくれました。これこの辺の稜線にいっぱいある。
聞くところによるとケルンって言って、雪が積もっても大丈夫な目印みたい
赤岩の頭の分岐から硫黄岳方面に上り振り返るとまあ、何とも言えない絶景。よく見るとさっき「ケルン」を教えてくれた2人組み。
後々知るんですが、この立派な岩を越えると硫黄岳
はじめまして、僕、登場です。
後ろに見えるのが、横岳方面。
硫黄岳山荘と一番高いのが、多分、台座ノ頭
そして、到着、硫黄岳頂上。
山頂はスゴイ広い
ちょっと前から、気温がグッと冷えて寒い
火口跡は、硫黄岳の見所の一つだけど、ガスって見えません。
ガスの下が神秘的
またケルン。
ホント、いっぱいあります
気温は、10℃位
手袋を持ってこなかったのは、計算外。
濡れた手に冷えた気温が突き刺さり、冷たさから寒さを感じる
夏沢峠を目指す最中に足元が崩れやすくなってるので迂回してって標識が出てます。
見えました。夏沢峠。
山歩きは、こういうタイムチェックの場所に来るとホッとします。安堵感、安心感。
ここから分岐で、写真のポスターにも載ってる「本沢温泉」にも行けます。
参考標準タイムは、40分
山小屋の入り口に温度計がありました。温度は、11,5℃くらいですか。
この頃には、雨足もだいぶ小降りで寒さは、感じませんでした
ここで、トイレに近づく動画を撮影しながら、あるきました。意味不明です。
下の写真は、山小屋とキレイなトイレを通り過ぎた所です。因みにトイレは、100円でした。
次に向かうは、15分先のオーレン小屋。写真をみてお気づきの方もいらっしゃったら嬉しいです。
この時トイレを通り過ぎて、オーレン小屋目指して進みます。
しかし、15分、20分経っても、オーレン小屋は、見えません。もう少し、もう少しって思いながら、登り進めていた所、ようやく地図を確認しました。
みかぶりやま(箕冠山)に上ってるじゃありませんか。
参りました。しかも山頂まで、あと10分。等高線をみるとほとんど頂上みたいなもん。
箕冠山からもオーレン小屋には、向かう道があるので、一時は、こっち経由で歩いたんですが、どうしても間違えた場所が気になって、やっぱり戻ることにしました。
これは、箕冠山への登山道。
そして再びの夏沢峠
右手の手前の小屋がトイレ。トイレと奥の山小屋の建物の間にその標識は、ありました
動画を撮りながら歩いて見逃しちゃったんですね。
40分の時間のロスがありましたが、大きな事故につながらなくって良かったです。
ここにいた3人のパーティーに自分の失敗を告げると笑ってました。
そして、再びのオーレン小屋
これは、風呂を沸かすマキ
あれが、風呂でしょうか。
風呂付で料理も美味しいって評判なので、いつか泊まってみたいです。
キーホルダーを買おうって思って扉を開けましたが、中学生?の団体で中がごった返して店員さんを見つけられなかったので、静かにフェイドアウトしました。
再びやってきた夏川鉱泉
この頃には、雨はほとんど降ってなくて、空には青空も覗かせてました。
この山行も終わるころ、雨も終わる。雨男の僕には、良くある事でした。レインウェアを最後まで脱がなかった。
足は、ドロドロ
念願のキーホルダーを購入
コンビニで買った来たオニギリを1個食べて、スタート
そして、たどり着いた出発地点。
天気は、すっかり晴れ。
だけど、どんな天気でもいい思い出になります。
もっといろんな山、登りたいな
最後まで、読んでくれてありがとうございます。
マイペースで更新していきたいです。
八ヶ岳 観音平 押手川 編笠山 青年小屋 日帰り
2019年6月17日圏央道、中央道を通って、観音平に到着したころは、8:05頃。
5:00起床でスタートしたのが5:15位だったので3時間弱かかりました。
観音平からスタートです。下の地図下段に観音平は、あります。
かかった時間は、以下の通り
結構広い駐車場には、150人位の中学生と引率の先生方でいっぱい。
静かな平日の登山だと思ったら、、中学生がハイテンションで叫びまくってます
駐車場から歩くとすぐに分岐します。
編笠山方面をチョイスです
この段階は、写真の2人と等間隔を保ちながら、登っていきます(赤の他人ですが、ペースが似てた)
中学生は、引率の先生が生徒を端に寄られてくれて抜かさせてもらったんですが、ありがたいんですが、地味にいつものペースより早くなりキツイです。あと「こんにちは」100回位。
道に外れそうな時には、ロープが出てきて解りやすくなっています
八ヶ岳は、標識や、赤テープ、ロープ等で遭難防止対策がしっかりしています。
押手川到着。ここまで、標準タイムよりも0:35も速いペースで歩いてます。
ハイペースすぎて疲れます
振り返ると南アルプスが見える箇所が少ないですが、あります
よく見ると富士山まで見えました
青年小屋からの応援メッセージ付きの山小屋の看板。ほっこりします。
ゴロゴロの岩瓦で、頂上付近を予感させます
到着です。
爆風です。しゃがんでランチにしてる人も3組ほどありましたが、僕は、この爆風でご飯なんて考えられませんでした。
山頂に来ると今度は、八ヶ岳が見えてきます。
爆風過ぎて寒いですが、気温自体は、10℃位
山頂の標識。青年小屋方面に向かいます。
ここからの景色がまた最高権現岳方面を見て、青年小屋を見下ろしながら縦走気分
どんどん近くなる青年小屋。風は、いつしか無くなりポカポカ下山
青年小屋に近づくとゴロゴロの大きな岩を渡り歩くんですが夢中になって写真は無し
さあ着きました。青年小屋。
洒落た飾りメニュー
青年小屋の店番がなんと若い女の子。スッピンでもまつ毛の長いクッキリ二重の可愛い奴が出てきてびっくりしました。
ここで、キーホルダー購入。
おにぎりタイム。最近の登山は、このセブンの梅は、外さない。美味しい。
おにぎりタイム20分位使ったかな
かなりゆっくりしました
ささ下山です
下山になるといっきに写真を撮らなくなるのが最近知った自分の特徴
押手川で登りの時と同じ道を少し歩いて、通り過ぎると富士見平方面に分岐
気持ちのいい緩やかな木漏れ日道
優しい下りで、膝にもきませんでした。
そして駐車場到着。
梅雨シーズン真ただなかでこの快晴は、最高でした。
晴れ男になったかも知れない。
ここ最近、出発の朝に天気が悪そうだから、もう少し眠っちゃおとか、行くの止めちゃったりすると結局、有意義な休日が送れなかったして公開する日が続いちゃったけど、一人でもやっぱ楽しいって思いました。
ここの登山口の観音平は、ホントアクセスが良い。
ガタガタ道少ないし、インターから近いし、駐車場広いし、最高です
20代のころは、スノボしに一人で八ヶ岳行って。
おっさんになったら登山で八ヶ岳行って。
なんか八ヶ岳って自分にとって特別な場所なのかなって勘違いしてる瞬間でした