ひとりワンゲル部

1人でのワンゲル活動記述が多め

富士登山、富士宮口よりご来光ツアーに参加して強風豪雨で撤退

こんにちは。僕です。

 

今回は、僕の勤めてる会社の「富士山ご来光ツアー」に参加してきました。

ブログタイトルに「ひとりワンゲル部」を銘打っていますが、今回は、一人じゃなくって嬉しいです。

 

タイトル通り出発口は。富士宮口です。

富士宮口も皆様ご存知の通りマイカー規制がかかってまして、ふもとの「水ヶ塚公園」に車を停めて、バスで移動します 

 山と高原地図は、以下の通り

f:id:kumanopuusann:20190830081917j:plain

登り5:10

下り3:30

のコースで、出発地点の富士宮五合目の標高は、2400m

富士山頂上の標高が3775mなので、標高差は、1375m

 

そして、今回の予定は、池田館で休憩仮眠をしていく予定なので、池田館の標高が3250mなので、初日の標高差が、850m。次の日が池田館から、山頂まで525mを登ろうという計画です。

 

楽勝の標高差ですが、ここで空気の薄さからくる、心拍数増加と色んな症状で来る高山病がやってくるのです。

そして今回の登山はスタートしました。

 

 

今回のタイムスケジュール

f:id:kumanopuusann:20190902145457p:plain

 

 

こちらは、水ヶ塚公園のバスの切符売り場。往復2000円です

f:id:kumanopuusann:20190830081948j:plain

今回で、富士登山は、8回目。まだ、登ったことのない御殿場口を推したんですが、思い届かず去年同様富士宮口でした。

 

メンバーは、僕を含めて7人全員男。当初予定では、11人女の子2人を予定してたんですが、結果は、こうなりました。次回は、必ず女の子を連れていきたいと思います

 

 

そして、6合目。予定タイムは、25分ですが、18分で登りました。調子いい

f:id:kumanopuusann:20190830082009j:plain

 

 

六合目には、まだ自販機なんかあります。

f:id:kumanopuusann:20190830082028j:plain

ジュースをかけ流しの水で冷やしてみたり、水の使い方が贅沢です

f:id:kumanopuusann:20190830082047j:plain

6合目のトイレ

f:id:kumanopuusann:20190830082103j:plain

何気ない1枚ですが、この閑散感は、吉田口では、考えられません。

並んでないトイレです

 

 

そして、新七合目

f:id:kumanopuusann:20190830082117j:plain

 

 

 

 

ここで、僕、登場です。

1人じゃないので、写真を撮ってもらえたりします。

 

f:id:kumanopuusann:20190830082138j:plain

この辺りから、少しづつ寒くなってきて、雲も多くなってきました。

f:id:kumanopuusann:20190830082154j:plain

 

8合目かと思ったら、元祖七合目。

写ってる人は、赤の他人です

f:id:kumanopuusann:20190830082209j:plain

ちょっと寒くなってきたので、気温tチェック。13℃位かな。

下界が、35℃位だったから大分、落差があります

f:id:kumanopuusann:20190830082236j:plain

 

今回の富士登山ツアーですが、ブログ開設前も参加していて、通算7回目です。

そして、去年に引き続き、今年も雨が濃厚です

f:id:kumanopuusann:20190830082249j:plain

 

f:id:kumanopuusann:20190830082324j:plain

f:id:kumanopuusann:20190830082330j:plain

 

 

 

八合目池田館到着です

この頃には、すでに一枚羽織って寒さ対策しています

f:id:kumanopuusann:20190830082337j:plain

 

 

f:id:kumanopuusann:20190830082346j:plain

f:id:kumanopuusann:20190830082404j:plain

 

 

 

 

カレー。晩飯付きで7000円

f:id:kumanopuusann:20190830082411j:plain

ビールは、スーパードライ350缶が驚愕の700円でした。

ちょっと、御殿場口にトラバースして赤岩八号館に泊まろうと提案しましたが、意見は、通らず次回にチャレンジです。

 

 

 

 

そして、今回の寝床。

同行者のNさんですが、掲載許可をもらってないですが、いい感じじピンボケしてるので、部屋の様子を感じ取れる一枚にふさわしいと思います

1人1枚のモンベル製のシェラフがあります。

f:id:kumanopuusann:20190830082432j:plain

 

 

予定では2:00に起きてご来光の為、山頂に向かうんですが、2:00に起きてるメンバーで会議になりました。

行くのか、行かないのか。

 

ものすごい風の音、雨の音に他の客も誰も出発しようとしていません。

 

そして、暇すぎる現状を打破したい気持ちが勝り僕は、もう一人のメンバーと二人で出発することに決めました。

 

山小屋の玄関には、24時間体制の見張り番がいまして、出発する理由を聞かれる事から始まり、リスクの話を力説され、山をなめるなと説教に終わり、行くのを諦めました。

 

そして、時間は、6:00になりました。

前日の4:00から、山小屋に入り、実に14時間もこの狭い寝床の上で過ごしました。

宿泊者の全員が収容される大部屋で、ヒソヒソと話しをすることも躊躇するような空間で、耐えました。

 

そして、メンバーは、全員で撤退を決めました。

下りでは、雨風がハンパなくって、やっぱり行かなくて正解だと思いました。

夜に出発していたら、もしかしたら本当に危なかったと思い直す程の強風、豪雨で写真なぞ撮ってる場合では、無かった。

 

 

必死に下りてくると、五合目に近づくと天気は穏やかになっていきました。

そして、五合目。

f:id:kumanopuusann:20190830082440j:plain

 

自撮りも忘れずに。

f:id:kumanopuusann:20190830082449j:plain

 

今回の富士宮口ですが、ホントに良い所が少なくて、富士山がキライになりそうな山行でした。

 

今回、8月27日、28日と行って来たんですが、27日の朝までは、毎日、ご来光が拝めた結果だったんですが、28日の朝から、9月2日まで、天気が悪かったんです。

丁度いいというか、丁度悪くて、ご来光が拝められなかったのは、運ですね。


最近の僕の山行の日は、雨が多い気がします。

雨男は、誰なんだろう?って本気で考えると、僕なのかなって思う今日この頃です。